キャビールのギャッベについて

安く良いものを提供できるワケ

kavirでは、毎年イラン人と日本人のスタッフが
ギャッベ生産地である
イラン南西部の都市シーラーズに直接足を運び
一点一点すべてのギャッベの細かな部分まで
目を通して厳選したもののみを買い付けています。

そして仕入れたギャッベは丁寧に洗い、
遊び毛が少なくなる処理を施しています。

長年にわたって直接現地とのお付き合いを
続けてきたことでkavir独自の仕入れルートが確立し、
良いものを安く手に入れることができているのです。

kavirは元々、家具店などが買い付けに来る
問屋(卸業者)としてスタートしたお店です。

そのため仲介料などがかからず、
ほぼ卸値価格で皆様にお届けすることができています。

また空輸に比べて運送費がかからない
コンテナ船での一括輸入を利用することなどにより、
コストを削減する工夫を行っています。

すべて人の手で、自然から作られたギャッベ

近年は、化学染料や繊維を用いて
機械で大量生産された敷物が多く販売されています。

kavirのギャッベは、
カシュガイ族の遊牧する羊の毛が原料です。
羊毛(ウール)100%(まれに縦糸や横糸に
綿が使用されることもあります)ですので、

化学繊維の敷物と比べると毛の質も、
温かさも、重さも異なることがよくわかります。

また、毛糸は手紬ぎで、染色には
主に植物が原料の染料が使われています。
濃い色も薄い色も味わい深い良い色合いです。

暮らしに根ざした伝統的な織物であるギャッベの技術は、
2012年、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。

自然の中にあるもので、すべて人の手で
時間をかけて作られた
ギャッベの魅力を、ぜひ知って頂けたらと思います。

織り手にもお客様にも、誠実なお店でありたい

私たちは、外で働く機会が限られている
イランの女性たちが様々な思いを巡らせながら
織り上げた作品を販売することで、

同じ地球上で異なる環境に暮らす
女性たちの生活を支援していきたいと考えています。


中間マージンをできるだけ省き、
織り手に還元できるトレードを目指しています。
また、ギャッベを高いからとあきらめず、
できるだけ多くの方に気軽に使っていただきたいという思いから、
初めからギリギリの価格設定にしています。

高値を付けておいて後から値引きするような、
安く見せるための不要なセール表示はしません。


人の手で、自然の素材を使って作られたものだからこそ、
どれも世界に一つしかない作品です。
ぜひ、あなただけのギャッベを見つけてください。

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